金小札緋縅胴丸具足(皆具揃) -Kin-kozane Hi-odoshi Domaru Gusoku(Kaigu-zoroi)- 7-106
通常価格:¥8,800,000
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金小札緋縅胴丸具足(皆具揃)
-Kin-kozane Hi-odoshi Domaru Gusoku(Kaigu-zoroi)-
昭和中期 The middle period of Showa era
附属 胴丸、両大袖、栴檀板、鳩尾板、兜、鍬形、面頬、喉輪、鯰籠手、佩楯、大立挙臑当、毛沓、鎧櫃
胴丸は、身体を包み込むように仕立て、右脇で引き合わせる古式の甲冑形式です。もとは徒歩で戦う武士に適した軽快な防具として発達しましたが、やがて上級武士にも用いられ、大袖や栴檀板、鳩尾板を備えた格調高い姿へと展開しました。小札と威毛が織りなす端正な構成には、日本甲冑ならではの機能美と装飾美が凝縮されています。
本品は昭和中期に古式の胴丸を再現して制作された、本格的な復元甲冑です。独立した小札を一枚一枚丹念に綴じ合わせた本小札の仕立てで、整然と重なる札へ金色の仕上げを施し、鮮烈な緋色の威毛を組み合わせています。金と緋の華麗な対比が際立ち、正面では胴丸らしい量感、側面では札の重なりが生む深い陰影、背面では幾段にも連なる端正な構成を楽しめます。
左右には堂々たる大袖を備え、胸元には栴檀板と鳩尾板を配しています。兜の正面には長大な鍬形を掲げ、その直線的な輪郭が金小札の緻密な構成へ凛とした緊張感を与えています。左右へ大きく張り出す大袖と裾を取り巻く草摺によって、斜めや側面から眺めても堂々とした量感があります。
写真に写る鎧櫃も附属し、展示の台として用いることはもちろん、各部をまとめて収めることもできます。古式の構造、美しい緋縅、本小札の緻密な仕立て、金色の華やかさを併せ持つ、鑑賞用として見応えのある一領です。