豊州高田住藤原輝行 -Hoshu Takada ju FujiwaraTeruyuki- 2-1878
通常価格:¥495,000
税込
豊州高田住藤原輝行 -Hoshu Takada ju FujiwaraTeruyuki-
刃長75.95センチ 反り1.8センチ
元幅32.5ミリ 元重ね7.85ミリ
物打幅24.0ミリ 横手位置幅20.4ミリ
物打重ね5.7ミリ 松葉先重ね4.8ミリ
裸身重量841グラム
江戸前期~中期 The early ~ middle period of Edo era
昭和27年6月14日 富山県登録
附属 貴重刀剣認定書、黒刷毛目塗鞘、素銅地銀着二重はばき
豊州高田派は豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。
古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。
輝行は、主に江戸時代前期(延宝〜元禄頃)に活躍した、新刀高田を代表する刀工の一人で、その斬れ味の凄まじさから「業物」に列せられている名工です。銘は「豊州高田住藤原輝行」や「豊後國石見守藤原輝行」などと切ります。
この刀は、元先の幅差開き、中切先やや延びたスラリとした体配。地鉄は小板目杢交じりでよく錬れて詰み、刃文は匂口明るく冴えた互ノ目で、互ノ目を二つ一組に焼き上げ、焼頭には小足が盛んに入って小丁字を成し、葉入って蛇の目刃交じり、鋩子は直ぐに先丸く深く返るなど、いずれも実戦を重んじた武骨さと、新刀特有の洗練された美しさを兼ね備えており、真に頼れる一振として武士達から厚い信頼を得ていたことが窺えます。
刃長二尺五寸ある堂々たるうぶ体配と、地刃の冴えた出来には目を見張るものがあり、再研磨の上、特別保存刀剣鑑定を御受審頂きたい優品です。