関住兼道作 昭和六十三年初夏 - Seki ju Kanemichi - 2-1803
通常価格:¥660,000
税込
刃長70.8センチ 反り2.0センチ
元幅31.5ミリ 元重ね7.1ミリ
物打幅24.0ミリ 物打重ね5.4ミリ
横手位置幅2.2ミリ 松葉先重ね4.8ミリ
裸身重量668グラム。 拵に納めて鞘を払った重量901グラム。
昭和63年(1988)
The last years of Showa era
昭和63年6月24日 岐阜県登録
附属 銀はばき、変塗鞘打刀拵
本名、小島郁夫。昭和28年(1953)生まれ。岐阜県関市在住。昭和47年に父である小島兼時刀匠に入門し、昭和55年に作刀承認を受けて以来、志津兼氏の作風を理想に据え、精力的に作刀活動を続けています。昭和56年に新作刀展覧会に初出品して以降、努力賞・優秀賞等の受賞を重ね、平成20年の「第3回お守り刀展覧会」ではテレビ愛知賞を受賞。さらに全日本刀匠会理事や美濃伝作刀保存協会会長を歴任するなど、現代における関鍛冶の中心的人物として高く評価されています。
元先の幅差が頃好く開いて中切先。表裏に刀樋を掻き流し、地鉄は小板目に杢を交えてよく錬れて詰み、地沸付いて地景入って精美。刃文は匂口明るく冴えた互ノ目を焼き上げ、刃中には細かな砂流が掛かり、足入り、鋩子は直ぐに丸く返っています。
附属の拵は、柄にがたつき無く鐔鳴りも無い堅牢な出来。何よりも鞘を払って構えた際の絶妙なバランスが際立ち、手にした瞬間に優れた操作性を実感いただけます。片手でも軽やかに振れる軽量な造りは、居合形稽古に最適で、鑑賞はもとより実用刀としても高い満足感をもたらす逸品です。