0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 目的・機能別
  • 種別
  • 時代
  • 鑑定証
  • 刃長

  • 価格帯
  • お買い得商品
  • クリア

播州手柄山藤原氏繁 天明七年二月日 - Banshu Tegarayama Fujiwara Ujishige - 2-1792

通常価格:¥770,000 税込
¥770,000 税込
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
氏繁は播磨の刀工で、万治頃に大和大掾藤原氏重を初代とし、文政頃の六代までその名が続いた名流です。
なかでも四代氏繁は、大坂や江戸で作刀したのち奥州白河藩主・松平家の抱え工となり、手柄山を氏として正繁と改名しました。
手柄山氏繁の名は、新選組二番隊組長・永倉新八の愛刀としても広く知られ、その剛健と冴えにより名工としての地位を確立しています。

本刀は、元先の幅差目立っては開かず、中切先に至る姿が端正で力強さを湛えており、小板目鍛えの地鉄には地沸がよく付き、匂口明るく冴えた湾れ刃を沸強くゆったりと焼き上げ、湯走りが長く現れて二重刃風を呈し、総体的に砂銀を蒔いたかのような美観を誇り、鋩子は直ぐに先丸く長く返っており、同工の気質がよく表れています。

附属の拵は経年による塗りの剥離が一部見られるものの、総体的に保存状態は良好です。金具は義美作・片切彫の雲龍図で、縁金具には「鞘金具共 義美(花押)」の銘を有し、龍を主題とした意匠を目貫の剣巻龍とあわせて上品に纏められ、無地の箸形の割笄も、本拵に華を添えています。鐔は土佐明珍紀宗義在銘で、深い切込みを伴う木瓜形に阿弥陀鑢を施し、耳には銀覆輪を掛けるなど、無骨ながらも格調ある意匠が整えられています。

鞘を払って構えると、手元重心で扱いやすく、姿の美しさと実用性が両立していることを実感できます。柄にがたつきはありませんが鐔鳴りがありますので、責金を添えることをお薦め致します。
刀身、拵、共に、是非特別保存鑑定を御受審下さい。
刃長(cm)63.7 (二尺一寸零分二厘一毛)
反り(cm)1.3 (四分二厘九毛)
元幅27.1mm
元重6.4mm
先幅物打 21.4mm  横手位置 19.3mm
先重物打 5.2mm  松葉位置 4.8mm
目釘孔数1個
時代江戸後期天明七年(1787) The latter period of Edo era
鑑定書
登録昭和35年11月29日 静岡県登録
付属素銅地銀着はばき、変塗鞘半太刀拵
重量裸身重量580グラム。  拵に納めて鞘を払った重量8707グラム。

カテゴリ一覧

  • 目的・機能別:

  • 種別:

  • 時代:

  • 鑑定証:

  • 刃長:

  • 拵:

  • 価格帯:

  • お買い得商品:

  • クリア
ページトップへ