0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 目的・機能別
  • 種別
  • 時代
  • 鑑定証
  • 刃長

  • 価格帯
  • お買い得商品
  • クリア

(菊紋)山城守藤原國清 鍛南蠻鐵釼之(初代) - Yamashiro no kami Fujiwara Kunikiyo(1st Gen) - 2-1751

通常価格:¥3,850,000 税込
¥3,850,000 税込
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
初代山城守国清は松平忠昌公の抱え工で名を吉右衛門と言い、三代島田助宗の子として信州松本で生まれました。
初銘は助宗。後に上洛して堀川國広門下に入り、銘を国清へと改めています。 師である國廣没後は越後高田の松平忠昌に仕え、更に忠昌が越前福井に転封の際には、主君に従って同地に移ったと伝えられています。寛永四年山城大掾を受領。菊紋を切ることを許され、翌年に山城守へと転じ、慶安二年に六十歳で没しています。國清銘は数代の継承が見られますが、中でも初代が上手で位高く、二代國清は初代の子で、作刀は初代同様に直刃の作が多く、肥前刀さながらの作風を示したものがあります。また、一般的に初代作には「一」の字を使用しているものはなく、二代以降の作に「一」の字が切られています。

この刀は約二尺五寸の長寸に、身巾広く重ねしっかりとして反り浅 く、表裏に丸留めの棒樋を力強く掻いたガッシリと「した勇姿で重量があり、地鉄は小板目がやや肌立ち、地景入り、地沸厚くつく。刃文は互ノ目に乱れ交じり、下半は小のたれ調に尖り刃が入り、沸、匂い深めに荒沸がつき、物打ち辺は華やかで砂流しかかり、刃中明るく覇気があり、処々金筋かかる。鋩子は直ぐに飛び焼きを置いて小丸に返っています。

姿・刃文に覇気のある初代国清の優作。國清には作刀に菊紋を刻すものがあり、これは 寛永四年、山城大掾受領とともに紋を切ることを許されたものであろう。直刃の作品が多いが、稀に本作のような互ノ目乱れ、また湾れに小乱れ交じ りを見る。康継や貞國などの下坂系とは系統を異にするが、越前を代表する刀工の一人であることに間違いない。本作は長寸で身幅があり、南蛮鉄鍛えの裏銘も貴重で、國清最高傑作と言える優品の一振です。
※令和7年6月特別保存刀剣同時審査合格
通常価格
本体価格3500000
刃長(cm)75.4 (二尺四寸八分八厘二毛)
反り(cm)1.2 (三分九厘六毛)
元幅32.1 mm
元重7.7 mm
先幅物打25.5 mm  横手位置22.3 mm
先重物打5.6 mm  松葉位置4.8 mm
目釘孔数1個
時代江戸前期寛永頃(1628~) The early period of Edo era
鑑定書特別保存刀剣鑑定書、特別貴重刀剣認定書
登録昭和26年3月22日 東京都登録
付属素銅地金着太刀はばき、白鞘(佐藤寒山先生鞘書)
重量裸身重量817グラム。
用途樋あり、鑑賞用

カテゴリ一覧

  • 目的・機能別:

  • 種別:

  • 時代:

  • 鑑定証:

  • 刃長:

  • 拵:

  • 価格帯:

  • お買い得商品:

  • クリア
ページトップへ