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大阪住月山貞勝謹作 昭和十一年十二月吉日- Osaka ju Gassan Sadakatsu - 1-070

通常価格:¥2,420,000 税込
¥2,420,000 税込
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月山は建久頃(平安時代後期)に出羽国月山の霊場に住んだ鬼王丸を祖とすると云われ、以来、月山のふもとでは刀鍛冶が栄え、その後、月山銘は室町時代後期には全国に広まり、この刀工集団を「月山鍛冶」と呼称します。
その後、江戸時代後期に、一門の弥八郎貞吉(月山貞吉)は大阪に移住し、その養子の弥五郎貞一(初代貞一)は月山に特徴的な「綾杉肌」を復元して、明治39年には当時刀鍛冶としては最高の名誉である「帝室技芸員」に任命され、宮内省御用刀匠となりました。
月山貞勝は明治二年、初代名匠月山貞一の長男として生まれ、奈良県吉野に鍛錬所を設け、貞一晩年には父に代わって代作を行ない、作風は備前伝の丁子乱れを得意とし、相州伝が之に次いでおり、また刀身彫刻にも非凡な才能を示しています。
後に師である父貞一没後は大阪月山家を継いで三男の二代貞一、高橋貞次などの人間国宝を育成。大正十年頃から、天皇陛下の御太刀、宮家・宮内庁の御下命を賜り、陸・海軍将官の御下賜(恩賜の刀・短刀)作刀に尽力された名工であります。

この太刀は柾目鍛えの精良なる地鉄に、互ノ目を焼いた作品で、匂口は極めて明るく冴え、随所に顕著なる砂流が現れ、大粒の沸が付き、あたかも澄んだ湖畔の砂紋、或いは陽炎、蜃気楼を見るようで、体配も良く、流石は月山貞勝と、観る者を唸らせる相州伝傑出した作品です。
附属する桐箱は、外箱と内箱の二重になっており、内箱には月山貞勝自筆による箱書きがなされています。
大阪の旧家からのうぶ出しで、箱書きには軍刀とありますが、軍刀としては用いられなかったらしく、白鞘のままこの桐箱に納められ、今日まで伝来してきました。
当店にて美術鑑賞用上研磨を施しました。研ぎ澄まされた貞勝の地刃の冴えを存分に御堪能下さい。


各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
通常価格
本体価格2200000
刃長(cm)68.2 (二尺二寸五分零厘六毛)
反り(cm)2.01 (六分六厘三毛)
元幅33.3 mm
元重7.5 mm
先幅物打25.2 mm  横手位置22.4 mm
先重物打6.2 mm  松葉位置6.4 mm
目釘孔数1個
時代昭和11年(1936) The early period of Showa era
鑑定書特別保存刀剣鑑定書
登録平成26年3月11日 大阪府登録
付属銀台金鍍金牡丹はばき、白鞘、二重桐箱(月山貞勝箱書)
重量
用途

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