0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 目的・機能別
  • 種別
  • 時代
  • 鑑定証
  • 刃長
  • 拵
  • 価格帯
  • お買い得商品
  • クリア

駒曳猿図小柄(銘不詳小刀付) 無銘(古金工) -Mumei (Ko-kinko)- 16-231

通常価格:¥242,000 税込
¥242,000 税込
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
駒曳猿図小柄(銘不詳小刀付)
無銘(古金工)
-Mumei (Ko-kinko)-

小刀を含めた全長205.1ミリ 小柄の全長96.7ミリ 幅14.1ミリ 小刀を含めた重さ37.4グラム
桃山時代~江戸初期 The Momoyama to early Edo period
附属 桐箱

古金工は、主として室町時代から江戸初期頃までに制作された無銘の色金金具のうち、特定の流派や作者へ帰属させず、その地金、彫法、魚子、色絵などに古様を示す作品へ用いられる鑑定上の呼称です。後代の町彫とは趣を異にする素朴で力強い造形、長い年月を経て深みを増した色金の肌、限られた色彩を効果的に生かす構成に独自の魅力があり、桃山時代から江戸初期にかけての武家文化を身近に伝える刀装具として高く賞玩されています。

猿と馬の取り合わせは、猿を厩の守護者とする古い信仰や、猿廻しが馬の病を避けるため厩を訪れた風習に結び付く画題です。武家にとって馬は戦陣と日常の双方を支える大切な存在であり、その無事を願う猿の姿には、愛らしい趣の奥に馬匹息災への祈りが込められています。本品では馬を曳く猿の一瞬を細長い画面へ凝縮し、古い民間信仰と武家生活の記憶を、小さな金具の中へ鮮やかに留めています。

本品は深い黒色を呈する赤銅地を広く残し、画面の一方へ馬と猿を肉高く彫り据えた、余白の美しい小柄です。馬の量感ある胴、踏み出す脚、流れる鬣と尾を柔らかな輪郭で捉え、その傍らに小さな猿を組み合わせることで、大小の対照と物語の動きを同時に作り出しています。馬の鬣や馬具、猿の身体の要所へ施された金色絵は、黒々とした赤銅地の中から細く鮮やかに浮かび上がり、わずかな色彩によって両者の動きと輪郭を際立たせる、古金工らしい巧みな効果を見せます。

整然と磨き上げた後代の作品とは異なり、輪郭には手仕事の温かさが残り、彫りの起伏や金色の線には素朴で力強い生命感が宿っています。図柄を中央へ大きく広げず、余白の中へ一場面を置く構成も古様で、手元では濃密な赤銅の色艶、肉彫の量感、時代を重ねた金色絵の輝きをじっくりと味わえます。写真からうかがわれる地金と彫口を総合すると、従来の江戸前期という見立てに加え、桃山時代まで遡る可能性を含めて「桃山時代~江戸初期」とするのが相応しく、古金工の時代性と武家に縁の深い画題を併せ持つ点でも収集性の高い一口です。

附属の小刀には銘が切られており、小柄へ収めた本来の姿で鑑賞できることも魅力の一つ。小刀を抜き差しすれば、表の物語的な彫金、裏の静かな赤銅磨地、刀身を備えた実用具としての構成が順に現れ、桃山時代から江戸初期にかけての刀装文化を一体として楽しめる、古雅で味わい深い作品です。
寸法小刀を含めた全長205.1ミリ 小柄の全長96.7ミリ 幅14.1ミリ
時代桃山時代~江戸初期 The Momoyama to early Edo period
鑑定書―
付属桐箱
重量小刀を含めた重さ37.4グラム

カテゴリ一覧

  • 目的・機能別:

  • 種別:

  • 時代:

  • 鑑定証:

  • 刃長:

  • 拵:

  • 価格帯:

  • お買い得商品:

  • クリア
ページトップへ