0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 目的・機能別
  • 種別
  • 時代
  • 鑑定証
  • 刃長
  • 拵
  • 価格帯
  • お買い得商品
  • クリア

稲穂蝗図小柄 無銘 -Mumei- 16-227

通常価格:¥143,000 税込
¥143,000 税込
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
稲穂蝗図小柄
無銘
-Mumei-

全長97.6ミリ 幅14.0ミリ 重さ26.2グラム
江戸中期 The middle Edo period
附属 桐箱

実りの稲は五穀豊穣と繁栄を象徴し、その間に遊ぶ蝗は秋の野趣を伝えるとともに、農耕と深く結び付いた身近な生き物として親しまれてきました。黄金色の穂が重く垂れる稲田へ小さな虫を配した画題は、豊かな収穫の喜びと季節の情緒を同時に味わわせる、刀装具ならではの洒脱な自然観を示しています。

深い黒色を呈する赤銅魚子地の上へ、稲の穂と葉を金で鮮やかに表し、その間に三匹の蝗を高彫で据えています。細長い脚、節のある胴、折り畳まれた翅まで緻密に彫り込み、同じ虫でありながら姿勢と向きを変えることで、静かな画面に軽快な動きを与えています。密に揃った魚子の粒が夜のような奥行きを作り、金色の稲と蝗の輪郭をくっきりと浮かび上がらせます。

穂先の一粒一粒、葉脈、虫の関節まで目を凝らすほど新たな発見があり、限られた面積へ秋の稲田を凝縮した構成力も見どころです。正面の華やかな金工に対し、裏面は温かみのある素銅磨地を広く見せ、戸尻側を斜めの直線で切り替えて金色絵を施しています。異なる金属を斜めに継ぎ合わせる小柄裏の伝統的な仕立ては「削継(そぎつぎ)」と呼ばれますが、本作では素銅地に金色絵を用いてその景色を表した、削継風の洒落た意匠となっており、斜めに走る明快な境界が長い裏面へ動きを与え、素銅の赤褐色と金色の鮮やかな対照を楽しませます。

黒い赤銅、温もりある素銅、豊かな金色が互いに響き合い、華美に流れず実りの季節を格調高く伝え、自然を題材とする小柄の中でも、縁起の良さ、写実的な虫の表現、上質な魚子仕事を一度に楽しめる、秋の風情に満ちた魅力ある一口です。
寸法全長97.6ミリ 幅14.0ミリ
時代江戸中期 The middle Edo period
鑑定書―
付属桐箱
重量重さ26.2グラム

カテゴリ一覧

  • 目的・機能別:

  • 種別:

  • 時代:

  • 鑑定証:

  • 刃長:

  • 拵:

  • 価格帯:

  • お買い得商品:

  • クリア
ページトップへ