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鎚目地木瓜形鐔 無銘 -Mumei- 12-1795

通常価格:¥49,500 税込
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鎚目地木瓜形鐔
無銘
-Mumei-

縦67.5ミリ 横62.5ミリ 切羽台厚4.2ミリ 重量90.0グラム
江戸前期~中期 The early to middle Edo period
附属 桐箱


無文鐔は装飾を排した簡潔な姿の中に、地鉄の鍛え、鎚の運び、耳の仕立て、茎孔や櫃孔の造りといった鐔本来の骨格を率直に示す分野で、華やかな象嵌や彫刻とは異なり、光の加減によって現れる鉄肌と古色の変化を静かに味わえるところに深い魅力があります。木瓜形は四方へ柔らかく張り出す輪郭が正円にはない安定感を生み、武具らしい堅実さの中へ穏やかな品格を添えます。

本品は小振りながら手応えある厚みを備えた木瓜形鉄地で、全面へ残された大小の鎚目が黒褐色の地に細やかな起伏を作り、滑らかに丸めた耳と相まって、掌中で眺めるほど鍛鉄ならではの表情が深まります。古様な茎孔と素銅の責金が実用のため丹念に合わせられてきた来歴を伝え、笄櫃孔には素銅地へ金鍍金を施した薄板を沿わせるように嵌め込み、黒褐色の鉄地に細い金色の線を添えることで、簡素な構成の中へ控えめながらも趣深いアクセントを生み出しています。

表裏で異なる鎚目の強弱、四方の張りにわずかな変化を持たせた輪郭、耳へ向かって自然に収まる肉置きには手仕事の温もりがあり、過度な装飾を持たないからこそ刀身や他の金具を選ばず、多様な拵へ穏やかに調和します。古い鉄の質感を身近に楽しみたい方、実用を重ねた鐔の素朴な美を好む方にとって、飽きることなく地鉄と造形を味わえる滋味豊かな一枚です。
寸法縦67.5ミリ 横62.5ミリ 切羽台厚4.2ミリ
時代江戸前期~中期 The early to middle Edo period
鑑定書―
付属桐箱
重量重量90.0グラム

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