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銀杏に雁金透鐔 無銘 -Mumei- 12-1772

通常価格:¥60,500 税込
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銀杏に雁金透鐔
無銘
-Mumei-

縦74.0ミリ 横72.4ミリ 切羽台厚5.1ミリ 重量90.0グラム
江戸前期~中期 The early to middle Edo period
附属 桐箱


銀杏は長寿と繁栄を象徴し、扇のように広がる葉姿そのものが明快で美しい文様となり、雁金は群れで秩序正しく空を渡る姿から結束と吉祥を表して家紋にも広く用いられており、秋を代表する二つの題材を組み合わせた本品には、季節の風情と穏やかな祝意が自然に重ねられています。

丸形の鉄地に銀杏葉を不規則に散らし、その間を翼を広げた雁金が飛び交うように透かすことで、葉の柔らかな曲線と雁の姿が心地よく呼応し、耳へ加えた細かな刻みが滑らかな葉形を引き締めながら外周にも表情を与え、肉厚で確かな手応えを備えた鉄地に広い開口を設けることで、重厚さを失わず図柄を軽快に浮かび上がらせています。

遠目には銀杏と雁金の輪郭が明瞭に映え、手元では透かし口の仕立て、斜めから見た地の厚み、耳の刻み、背景へ落ちる影まで鑑賞でき、色金を用いない落ち着いた鉄一色の姿は拵の他金具とも調和させやすいため、季節文様の風雅を味わう愛蔵品としても、銀杏文や雁金紋に縁を感じる方の一枚としても、親しみやすさと品格を長く楽しめる作品です。
寸法縦74.0ミリ 横72.4ミリ 切羽台厚5.1ミリ
時代江戸前期~中期 The early to middle Edo period
鑑定書
付属桐箱
重量重量90.0グラム

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