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日本橋時鳥図鐔 無銘(会津正阿弥) -Mumei(Aizu Shoami)- 12-1680

通常価格:¥220,000 税込
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日本橋時鳥図鐔
無銘(会津正阿弥)
-Mumei(Aizu Shoami)-

縦86.0ミリ 横78.1ミリ 切羽台厚3.0ミリ 耳の厚さ5.8ミリ 重量156グラム
江戸中期~後期 The middle to latter period of Edo era
附属 保存刀装具鑑定書、桐箱


会津正阿弥は、江戸時代に会津地方で活動した正阿弥系の刀装金工です。会津では正阿弥一派が盛んに活動し、鉄地を主体として透、彫刻、象嵌などを用いた多様な鐔を残しました。正阿弥は各地に系統を広げていますが、会津においても独自の展開をみせ、江戸時代には同地を代表する刀装金工の一派となりました。

本作は黒々とした味わい深い鉄地を撫角形に仕立てた一枚で、地には槌目を思わせる起伏を残し、耳を切羽台の3.0ミリに対して5.8ミリと厚く造り込み、耳には随所に虫喰状の文様を刻し、古雅で力強い鉄味を引き立てています。
表には上下を大きく一段鋤下げ、上方に三日月と夜空を飛ぶ時鳥、下方には日本橋を思わせる擬宝珠と笹、霞を配しています。時鳥には赤銅を主体とした色金を用い、笹には金色絵を施すことで、黒い鉄地の中に控えめながら鮮明なアクセントを与え、裏では左下を同様に一段鋤下げ、その中に富士山を表し、表裏を合わせることで江戸の日本橋から富士を望む情景を一枚の鐔にまとめた、絵画性の高い構成となっています。
両櫃穴は赤銅で丁寧に埋められており、長い実用の過程で手を加えられながら大切に扱われてきたことが窺え、厚く量感のある耳に対して切羽台を薄く取り、鋤下げによってさらに画面に高低差を与えた造形は、156グラムという重量と相まって手取りにも重厚感があります。黒味の強い鉄、荒々しさを残した地肌と耳、それとは対照的な細かな色金の仕事がよく調和しており、題材、構図、鉄味のいずれにも見どころがあり、会津正阿弥の絵画的な作域を楽しめる一枚です。
寸法縦86.0ミリ 横78.1ミリ 切羽台厚3.0ミリ 耳の厚さ5.8ミリ
時代江戸中期~後期 The middle to latter period of Edo era
鑑定書保存刀装具鑑定書
付属桐箱
重量重量156グラム

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