竹節輪茶筅茗荷雁金透鐔 無銘 -Mumei- 12-1594
通常価格:¥44,000
税込
竹節輪茶筅茗荷雁金透鐔
無銘
-Mumei-
縦68.8ミリ 横65.1ミリ 切羽台厚6.0ミリ 重量74グラム
江戸前期~中期 Early to Mid Edo period
附属 桐箱
茶筅、茗荷、雁金は、いずれも茶の湯や吉祥を象徴する意匠として江戸時代の刀装具に取り入れられました。茶筅は茶道を、茗荷は「冥加」に通じることから神仏の加護を願う縁起物とされ、雁金は季節感や旅路の無事を表す文様として好まれています。これらを透かしによって組み合わせた意匠は、茶人や文人趣味を反映した作例の一つです。
本作は鉄地を用い、竹節輪を骨格として茶筅、茗荷、雁金を左右対称に透かした端正な構成を見せています。厚手の鉄地によって軽快な透かしでありながら十分な堅牢さを備えています。華美な装飾を施さず、簡潔な意匠の中に茶の湯の趣を表現した一枚です。