蝦蟇鉄拐図鐔 乗意(金落款象嵌) -Jōi- 12-1569
通常価格:¥55,000
税込
蝦蟇鉄拐図鐔
乗意(金落款象嵌)
-Jōi-
縦71.55ミリ 横68.2ミリ 切羽台厚4.9ミリ 重量108グラム
江戸中期 Middle Edo period
附属 桐箱
蝦蟇仙人と鉄拐仙人は、中国道教の八仙説話に登場する仙人として古くから親しまれ、日本でも室町時代以降、能装束や蒔絵、刀装具など様々な工芸品の題材となりました。超俗的な境地や長寿、霊験を象徴する吉祥の画題として武家にも好まれ、刀装具では人物の表情や衣文、蝦蟇の姿などを巧みに表現した作例が数多く制作されています。
本作は鉄地丸形の鐔に、蝦蟇仙人と鉄拐仙人を彫り、要所に金布目象嵌を施した一枚です。腐食による地鉄の傷みが認められるものの、古作らしい鉄味と仙人図の趣を十分に味わうことのできる作品です。