田舎図鐔 無銘 -Mumei- 12-1545
通常価格:¥18,700
税込
田舎図鐔
無銘
-Mumei-
縦57.9ミリ 横54.7ミリ 切羽台厚5.1ミリ 重量67.0グラム
江戸末期~明治頃 Late Edo to Meiji period
附属 桐箱
風景を題材とした鉄鐔は江戸時代後期に広く制作され、山水や農村風景、松樹や流水など身近な自然を簡潔な彫法で表現した作品が多く見られます。幕末から明治期にかけては鋳造による普及品も数多く作られました。
鉄地丸形の鐔で、表には松樹と東屋、岩、流水を配した山水風景を、裏には遠山と水辺の景色を浅い浮彫で表しています。
意匠は素朴で、細部まで精密に彫り込むというより全体の景趣を簡潔にまとめた作風となっており、鑑賞用として高い美術性を求める作品ではありませんが、江戸末期から明治期に普及した実用品として当時の刀装具事情を知ることのできる作品です。