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蕗葉図透鐔 無銘(秋田正阿弥) -Mumei (Akita Shoami)- 12-1521

通常価格:¥198,000 税込
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蕗葉図透鐔
無銘(秋田正阿弥)
-Mumei (Akita Shoami)-

縦 70.0ミリ 横 67.0ミリ 切羽台厚 4.55ミリ 重さ 92.5グラム
江戸中期 The middle period of Edo era
附属 桐箱


秋田正阿弥は、京都正阿弥の流れを汲む刀装金工が秋田藩に仕え、江戸時代を通じて発展した刀装金工の一派です。鉄地を主体に地透・肉彫・象嵌など多彩な技法を駆使し、草花や動植物をはじめとする自然豊かな意匠を数多く手掛け、堅実な技術と洗練された意匠感覚によって秋田を代表する刀装金工の一派として高く評価されています。

本作は蕗の葉を主題とした優美な地透鐔で、丸みを帯びた蕗葉を三方に大きく配し、その間を縫うように伸びる茎と可憐な花を組み合わせることで、自然の生命感を巧みに表現しています。葉脈には繊細な金象嵌を施し、落ち着いた黒漆風の赤銅地との対比によって蕗葉の柔らかな質感を際立たせ、耳まで連続する蔓の流れが画面全体に軽快なリズムを与えています。肉厚な鉄地を丁寧に透かし上げた造形には確かな技術力がうかがえ、植物文様でありながら力強さと気品を兼ね備えた仕上がりは、秋田正阿弥の特色をよく示した一作といえるでしょう。

保存状態は良好で、赤銅地には落ち着いた古色が備わり、金象嵌も鮮明に残されています。
蕗は古くから旺盛な生命力を象徴する吉祥の植物として親しまれ、その大らかな葉姿を意匠化した本作は、実用の刀装具としてはもちろん、季節感豊かな美術工芸品としても高い鑑賞価値を備えています。
寸法縦 70.0ミリ 横 67.0ミリ 切羽台厚 4.55ミリ
時代江戸中期 The middle period of Edo era
鑑定書
付属桐箱
重量重さ 92.5グラム

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