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蕪図大小縁頭 無銘 -Mumei- 17-008

通常価格:¥176,000 税込
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蕪図大小縁頭
無銘
-Mumei-

(大)
縁金具の縦38.1ミリ 縁金具の高さ9.0ミリ 頭金具の縦35.4ミリ
重さ25.0グラム

(小)
縁金具の縦37.4ミリ 縁金具の高さ9.0ミリ 頭金具の縦35.1ミリ
重さ24.0グラム

江戸中期から後期 The middle ~ latter period of Edo era
附属 桐箱


本作は赤銅地に精緻な魚子地を施した大小揃いの縁頭です。全面に魚子を打ち、高彫による蕪の意匠を配し、金銀色絵を交えて華やかに仕上げています。

蕪は古来より豊穣や繁栄を象徴する吉祥文様として親しまれてきた題材であり、刀装具においても縁起の良い意匠として好まれました。本作では丸々と実った蕪と大きく広がる葉を立体感豊かに表現しており、葉脈や葉縁には細やかな鏨使いが認められ、金銀のうっとりによる彩色も効果的で、黒味の強い赤銅魚子地との対比によって意匠が鮮やかに浮かび上がっています。

縁と頭にはそれぞれ異なる配置で蕪を散らしながらも全体の調和が図られており、大小ともに共通した意匠によって統一感のある揃金具にまとめられています。特に大小揃いの縁頭は現存数が少なく、後世に別々となる例も少なくないことから、当初の組み合わせを保ったまま伝来した点は大きな見所といえるでしょう。

保存状態は比較的良好で、江戸後期金工らしい洗練された装飾性と品格を備えた作品であり、大小揃いという希少性も兼ね備えた佳品として高く評価できる一組です。
寸法(大)縁金具の縦38.1ミリ 縁金具の高さ9.0ミリ 頭金具の縦35.4ミリ (小)縁金具の縦37.4ミリ 縁金具の高さ9.0ミリ 頭金具の縦35.1ミリ
時代江戸中期~後期 The middle to late Edo era
鑑定書
付属桐箱
重量(大)重さ25.0グラム (小)重さ24.0グラム

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