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沙綾形透鐔 無銘(正阿弥) -Mumei (Shoami)- 12-1483

通常価格:¥231,000 税込
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沙綾形透鐔
無銘(正阿弥)
-Mumei (Shoami)-

縦82.0ミリ 横82.4ミリ 切羽台厚5.4ミリ 重さ125.0グラム
江戸時代 Edo era
附属 保存刀装具鑑定書、桐箱


正阿弥派は室町時代末期に興り、桃山時代から江戸時代にかけて全国各地で活躍した刀装金工の名門です。多彩な意匠と優れた造形感覚を特色とし、透鐔においても高い技術力を示しています。

本作は吉祥文様として知られる沙綾形を全面に配した鉄地透鐔です。円形の鉄地いっぱいに連続する幾何学文様を整然と透かし、端正な構成美を見事に表現しています。

鉄地は厚手で堅牢に鍛えられており、落ち着いた黒味を帯びた古色が備わっています。文様は均整の取れた幅で精緻に透かされ、規則的に連続する線が画面全体に張り巡らされることで、力強さと気品を兼ね備えた意匠を生み出しています。透孔の角部や交差部分には細かな仕立てが施されており、単純な幾何学文様でありながら高い技術力がうかがえます。

沙綾形は卍を連続して構成した有職文様の一種で、不断長久や家運繁栄を象徴する吉祥文様として古くから尊ばれてきました。染織品や調度品にも広く用いられ、日本の伝統意匠を代表する文様の一つとして知られています。

本作は華美な装飾を用いることなく、透かしそのものの美しさによって魅せる作品です。大振りな姿と厚みのある鉄味、精緻な透かし構成が見事に調和しており、正阿弥派らしい洗練された意匠感覚を味わうことのできる見所の多い優品です。
寸法縦82.0ミリ 横82.4ミリ 切羽台厚5.4ミリ
時代江戸中期 The middle period of Edo era
鑑定書保存刀装具鑑定書
付属桐箱
重量重さ125.0グラム

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