無銘(山村正信) -Mumei (Yamamura Masanobu)- 3-945
通常価格:¥660,000
税込
無銘(山村正信)
-Mumei (Yamamura Masanobu)-
刃長34.4センチ 反り0.42センチ
元幅24.2ミリ 元重ね4.7ミリ
物打幅22.8ミリ 横手位置幅22.8ミリ
物打重ね4.6ミリ 松葉先重ね4.6ミリ
目釘穴1個
裸身重量193グラム
南北朝末期 The last years of Nanbokucho era
昭和38年11月25日 三重県登録
附属 特別保存刀剣鑑定書、白鞘、銀はばき
山村派は南北朝時代の正信を祖とする一派で、正信は小国の城主であったとも言われています。城州二代信國を越後に呼下し、その技量に惚れ込んで門人になったという逸話があり、後に自らも信國と銘を改めました。
本作は、34.4センチという寸延びのすらりとした優美な体配を示し、指表の鎬筋にかけて力強い刀樋を掻き流した、南北朝期らしい風格漂う姿を示しています。地鉄は板目肌がよく練れて詰むも精美に肌立ち、流れごころを交えて地沸が細かく付き、古色ある精良な鍛えを見せています。刃文は匂口明るい直刃を基調とし、刃縁には細かな変化が頻りに見られ、鋩子は直ぐに先丸く返り、師である信國を思わせる見事な出来口を堪能頂ける優品です。