備前國住長船七郎右衛門潜龍士祐定作 應吉村伊五君需造之慶應三丁卯年仲春吉祥日 -Bizen no kuni ju Osafune Shitiroemon Senryushi Sukesada- 2-1885
通常価格:¥385,000
税込
備前國住長船七郎右衛門潜龍士祐定作 應吉村伊五君需造之慶應三丁卯年仲春吉祥日
-Bizen no kuni ju Osafune Shitiroemon Senryushi Sukesada-
刃長70.85センチ 反り1.6センチ
元幅30.8ミリ 元重ね6.4ミリ
物打幅23.3ミリ 横手位置幅19.75ミリ
物打重ね5.4ミリ 松葉先重ね4.6ミリ
目釘穴
裸身重量701グラム 拵に納めて鞘を払った重量979グラム
江戸末期 The last years of Edo era
昭和45年9月17日 熊本県登録
附属 黒蝋塗綱模様刻鞘打刀拵(突兵拵)、素銅地金着はばき
元先の幅差開いて中切先やや延びごころ。表裏には腰樋を丸留めとして、その上に二本樋を同じく丸留めで掻いて洗練された姿を呈している。杢目鍛えの地鉄はよく錬れて美しく詰み、地沸がついて精美な景色を見せ、刃文は匂口が明るく冴えた互ノ目乱れを華やかに焼き上げ、鋩子は直ぐに先丸く品良く返るなど、覇気あふれる見事な出来栄えを示し、手持ちバランスも良く、扱い良さを感じさせます。
茎には吉村伊五君の求めに応じて慶應三年の仲春吉祥日に造られた旨が切られており、当時の武士の熱い息吹をそのままに伝えます。
附属の拵は、鞘全体を綱目模様に刻んで黒漆で塗り上げた非常に手の込んだ造り込みで、幕末期に実用と洗練を極めた格式高い突兵拵の様式を見事に呈しています。
鐔鳴りや柄の僅かながたつきが見られ、、柄頭が動く状態にあるため接着等の補修を要し、切羽も一枚欠損しておりますが、これも経年による傷み故に味わいすら感じられます。当時の武士の力強い気風と高い美意識を今に伝える大変魅力的な外装ですので、余力在る方は是非修復して下さい。
※銘の真贋保証はございません。