無銘 -Mumei- 2-1884
通常価格:¥330,000
税込
無銘-Mumei-
刃長70.55センチ 反り2.1センチ
元幅31.0ミリ 元重ね8.6ミリ
物打幅27.3ミリ
物打重ね5.5ミリ 松葉先重ね3.5ミリ
裸身重量789グラム
南北朝 The Naearly period of Showa era
昭和26年7月13日 徳島県登録
附属 白鞘、素銅はばき
本作は長巻直しの一振りで、かつての武骨な面影を遺す、今なお鋭く力強い姿が非常に印象的です。地鉄は板目が柾流れとなり、地沸が付いて肌立り、 刃文はふわりと柔らかい感じで直刃調に互ノ目を焼き、砂流や金筋がよくかかり、刃中の肌に絡んだ複雑な景色を多彩に見せるなど、鑑賞においても非常に見応えがあります。鋩子は乱れ込み、作刀当時の覇気を今に伝えています。
実用本位の時代に鍛えられた作品である故に、使用上支障のない鍛錬疵こそございますが、将来的に埋鉄などの修復研磨を施した上で、特別保存刀剣の審査を受審いただきたいと強くお勧めできるほどの優れた素質を秘めた作品です。
昭和26年7月に交付された徳島県登録の第72番という、いわゆる大名登録の若番である事実も、本刀の伝来の良さと確かな歴史的価値を静かに物語っております。