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無銘 -Mumei- 3-929

通常価格:¥72,600 税込
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刃長49.4センチ 反り1.5センチ
元幅26.6ミリ 元重ね6.4ミリ
物打幅21.8ミリ 物打重ね5.25ミリ
横手位置幅18.0ミリ 松葉先重ね3.6ミリ
裸身重量393グラム
室町中期~後期 The middle ~ latter period of Muromachi era
平成24年1月10日 東京都登録
附属 白鞘の鞘のみ、素銅はばき


元先の幅差はほどよく開いて中切先。大磨上ながら、なお優雅な姿を誇り、全体に古雅な風格が漂います。
地鉄は杢目がよく錬れ、少しく肌立って地景が入り、淡く映りごころを見せ、刃文は匂口明るく、互ノ目を主調に互ノ目丁字や丁字が交じり、足盛んに入り、随所に砂流がかかり、匂口は平地へ向かって煙り込むように変化し、表情に富んだ出来口を示しています。鋩子は乱れ込んで先丸く返り、刃中の働きと呼応する巧みなまとめ方です。

附属のはばきを見ると、元来は金または銀の着せが施されていた高級仕様であったことがうかがえ、本刀が相応しい格を備えた存在であったことを物語っています。指表の物打より先の平地には鍛え筋が認められますが、研磨を施す価値はじゅうぶんにあります。状態を整えたうえで、保存刀剣審査への受審も是非お勧めしたい一振です。 現在、白鞘は柄を欠き、鞘のみの状態ですが、本刀の出来を鑑みれば、白鞘を新調するだけの価値は十分に認められます。これら今後の工作代を考慮し、内容に比して安価にご案内いたします。
※委託品
刃長(cm)49.4 (一尺六寸三分零厘二毛)
反り(cm)1.5 (四分九厘五毛)
元幅26.6ミリ
元重6.4ミリ
先幅物打幅21.8ミリ 横手位置幅18.0ミリ
先重物打重ね5.25ミリ 松葉先重ね3.6ミリ
目釘孔数2個
時代室町中期~後期 The middle ~ latter period of Muromachi era
鑑定書
登録平成24年1月10日 東京都登録
付属白鞘の鞘のみ、素銅はばき
重量裸身重量393グラム

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