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無銘(菊地槍) - Mumei(Kikuchi Yari) - 6-073

通常価格:¥330,000 税込
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刃長16.65センチ 内反り
元幅17.6ミリ 元重ね9.2ミリ
物打幅14.4ミリ 物打重ね7.1ミリ
松葉先重ね6.1ミリ 茎の長さ30.1センチ
裸身重量222グラム。
室町前期 The early period of Muromachi era
昭和50年2月27日 東京都登録
附属 保存刀剣鑑定書、木はばき(共柄)、白鞘


菊池槍は、日本の中世期に肥後国(現在の熊本県)を拠点とした武家、菊池氏にゆかりのある特殊な槍で、単なる武器としての役割を超えて、日本の戦術史にも影響を与えた存在です。
建武二年(1335年)、箱根・竹ノ下の戦いにおいて菊池武重は、足利直義の率いる兵3,000名と戦いました。この時菊池勢1,000名は足利勢に圧され、武器の大半を失い, 敗走寸前の状況に陥りますが、竹藪から竹を切り各自が腰に差していた短刀を結び作らせた槍を発案します。俗に言う「菊池千本槍」であり、結果、菊池勢は窮地を出し敵を敗走させまました。これが菊池槍の起源と言われています。

菊池槍の最大の特徴は、その構造にあり、一般的な槍とは異なり、短刀または短めの刃物を槍の柄に取り付ける形で作られ、刺突だけでなく斬撃にも対応できる点にあります。これにより、槍としての機能はもちろん、近接戦闘用の武器としても活用できるため、戦場での柔軟な運用が可能でした。
槍身の長さは中柄からやや短めで、持ち運びや即席の防御・反撃にも適しており、菊池氏の集団戦術を支える重要な役割を果たしました。
さらに、菊池槍の製作には、肥後国で活動していた名鍛冶集団・延寿派が関与したと伝えられ、地域の武具文化との深い結びつきも感じられます。歴史上、現存する菊池槍は極めて稀で、多くはその後、茎を切って短刀に改装が施され、原型を留めるものは殆どありません。しかし、文献や伝承に残る「槍襖」「千本槍」といった逸話は、菊池槍が単なる武具ではなく、戦術革新の象徴であったことを示しています。
菊池槍は、個人の武勇に依存した戦闘から、集団による統制された戦術への転換を象徴する武具として、武器史・軍事史上に特別な意義を持つ存在であり、その希少性と独特の構造は、日本刀・槍文化の中でも異彩を放ち、武家の戦術的知恵と地域の鍛冶技術が結実した歴史的価値を感じさせます。

この槍は制作当初の姿を現代に留めている貴重な一筋で、鵜の首造に細い腰樋を表裏に掻き、柾目主体で地沸が厚く付いた地鉄に、匂口明るく冴えた直刃調子の緩やかな湾れを焼き上げ、刃縁内側はくっきりと境目が現れ、刃縁に向かって沸が煙込み、鋩子は直ぐに先丸く返っています。
乱戦期に武器として鍛えられた品だけに、鍛筋等やや粗い箇所も見受けられるも、うぶの姿を留めていることが何より貴重であり、茎の様子からも制作年代が遡る古作の一筋です。
刃長(cm)16.65 (五寸四分九厘五毛)
反り(cm)内反り
元幅17.6ミリ
元重9.2ミリ
先幅物打幅14.4ミリ 松葉先重ね6.1ミリ
先重物打重ね7.1ミリ 茎の長さ30.1センチ
目釘孔数1個
時代室町前期 The early period of Muromachi era
鑑定書保存刀剣鑑定書
登録昭和50年2月27日 東京都登録
付属木はばき(共柄)、白鞘
重量裸身重量222グラム

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