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無銘 - Mumei - 3-910

通常価格:¥693,000 税込
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刃長52.8センチ 反り1.2センチ
元幅24.4ミリ 元重ね6.3ミリ
物打幅19.8ミリ 物打重ね5.1ミリ
横手位置幅17.7ミリ 松葉先重ね4.3ミリ
裸身重量398グラム779グラム
室町中期~後期 The middle ~ latter period of Muromachi era
昭和42年5月16日 北海道登録
附属 白鞘、銀はばき


元先の幅差頃好く開き、切先は鋭く延びた堂々たる姿を呈する一振。地鉄は精妙な杢目肌がよく練れて地景を伴い、映りも立つなど、見どころ豊かな肌合いを示しています。刃文は匂口明るく冴え、互ノ目に丁字を交えつつ、ところどころに尖りごころの刃を交えた奔放な趣。刃中には砂流かかり、金筋も随所にあらわれ、刃中の景色はまことに華やかです。鋩子は直ぐに先丸く返る端正な造り。茎は反りを伏せられており、元の反り姿は今よりも深いものであったことがうかがえます。

附属の拵は、明治七年制定の陸軍佐官両手用サーベル外装。鐔鳴りと柄の僅かながたつきこそ見られるものの、全体として保存状態は良好で、いまはなき大日本帝国陸軍の威光を静かに伝える、歴史的価値と存在感を兼ね備えた名品といえましょう。
現状のままでも審査を受けることができますが、見どころ多い一刀だけに、再研磨の上審査を受審されることをお薦め致します。


明治七年制定の陸軍佐官両手用サーベル外装
官給下士官・兵用刀身は洋鉄(サーベル地金・軍規格の刀剣鋼)を使用し、最初から片手握りの柄形状に合わせた茎を持つ機械製刀身であったが、士官は伝統的日本刀を仕込む傾向が強かった。その為には、日本刀茎形状の無理な加工が必要であり、一方、刺突向 きの洋刀形式片手握りの柄は、騎兵科を除き日本人の伝統的斬撃用法に馴染まなかった。

これらの問題点を解決する為に登場したのが両手握りのサーベル軍刀拵えである。昭和7年、陸軍三十二年式改下士官刀、昭和9年陸軍将校用新軍刀、昭和12年海軍士官用新軍刀に衣替えをする迄、鍔護拳、柄の背金、一~二佩鐶、高彫模様等の相違により実に多彩なバリエーションが存在する。陸・海軍共に、新軍刀が制定され、全てを新外装に換装した訳では無い。陸軍は戦時の場合、新軍刀に類するもの(即ち旧軍刀など)の使用を容認し、海軍は新軍刀と長剣を併存させた。従って、従来から旧軍刀を佩用した年配の士官や、旧軍刀を譲り受けた若い士官などで旧軍刀を終戦まで使い続けた例は多い。
(大村氏 軍刀サイトより
刃長(cm)52.8 (一尺七寸四分二厘四毛)
反り(cm)1.2 (三分九厘六毛)
元幅24.4ミリ
元重6.3ミリ
先幅物打幅19.8ミリ 横手位置幅17.7ミリ
先重物打重ね5.1ミリ 松葉先重ね4.3ミリ
目釘孔数1個
時代室町中期~後期 The middle ~ latter period of Muromachi era
鑑定書
登録昭和42年5月16日 北海道登録
付属白鞘、銀はばき
重量裸身重量398グラム779グラム

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