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山城國京極住備後弥左衛門 -Yamashiro no Kuni Kyogoku Ju Bingo Yazaemon- 12-240

通常価格:¥22,000 税込
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雲龍図鐔
山城國京極住備後弥左衛門
-Yamashiro no Kuni Kyogoku Ju Bingo Yazaemon-

縦62.0ミリ 横48.8ミリ 切羽台厚4.8ミリ 重さ59.0グラム
江戸中期・元禄~宝永頃(1688~1711) The middle period of Edo era
附属 なし


釘本氏。弥左衛門のほか「弥左」と二字銘を切ることでも知られています。肥前国須古(現・佐賀県杵島郡白石町)に住し、元禄・宝永頃に活躍しました。山城国西陣にも滞在したと伝えられ、若芝派や肥前埋忠系統との関係が指摘されています。同地方には家廣など作風の近い工人も見られ、本工もまた肥前地方における巧手として知られています。

本作は、雲間を躍動する龍の姿を表した鉄地の雲龍図鐔です。上部に龍頭を配し、その身を左右へ巡らせながら雲中を進む姿を力強く表現しており、限られた画面の中に雄大な世界観を巧みに構成しています。龍身や雲文は簡潔な表現の中にも躍動感があり、時代を経た古雅な趣を感じさせます。

切羽台には「山城國京極住備後弥左衛門」の銘が刻され、本工の作域を伝える資料的価値も備えています。経年に伴う錆や摩耗が見られるものの、古鐔ならではの落ち着いた鉄味が保たれており、長年伝来した風格を今に伝えています。

龍は古来より瑞祥や守護の象徴として武家に好まれた題材であり、本作もそうした伝統的意匠を素朴な作風の中に巧みに表しています。肥前地方金工の特色を伝える備後弥左衛門の作として資料性に優れ、地方工ならではの味わいと時代の趣を備えた見所の多い作品です。
寸法縦62.0ミリ 横48.8ミリ 切羽台厚4.8ミリ
時代江戸中期・元禄~宝永頃(1688~1711) The middle period of Edo era
鑑定書
付属
重量重さ59.0グラム

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