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瓢箪唐団扇図小柄(藝州住藤原正光穂先付) 會津住政秋 -Aizu ju Masaaki- 16-106

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瓢箪唐団扇図小柄(藝州住藤原正光穂先付)
會津住政秋 -Aizu ju Masaaki-

全長206.8ミリ 小柄の全長98.4ミリ 幅14.7ミリ 重さ39.4グラム(穂先含)
江戸時代 The Edo era
附属 桐箱


堅牢で深い味わいを持つ鉄を素地とし、表には仙人の持ち物を、裏には著名な漢詩をもじった銘を刻んだ、極めて知性と遊び心に溢れる洒脱な作品です。
表面に描かれた瓢箪、唐団扇、杖は、道教の八仙を象徴する品々です。そして裏面には、酒を愛した唐代の詩人李白らを讃えた杜甫の詩「飲中八仙歌」の一節が刻まれています。本来は立派な都の情景を詠んだ「長安市上」の部分が「醉中往々」と改変されておりますが、これは当時の文化人たちが好んだ高度な言葉遊びであるとうかがえます。
表の「道教の八仙」と裏の「飲中八仙」を密かに掛け合わせた上で、あえて「酔いの中で度々酒屋で眠る」という俗な情景へと落とし込むことで、世俗にとらわれない仙人の自由な境地を諧謔的に表現したのでしょう。鉄という武骨な素材の中に、深い教養とふくよかな洒落を忍ばせた見事な作品です。
寸法全長:20.68 cm / 小柄単体:9.84 cm / 幅:14.7 mm
時代江戸時代 The Edo era
鑑定書
付属 桐箱
重量重さ 39.4 g

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