0
¥0

現在カート内に商品はございません。

  • 目的・機能別
  • 種別
  • 時代
  • 鑑定証
  • 刃長

  • 価格帯
  • お買い得商品
  • クリア

山本武蔵守源勝吉- Yamamoto Musashi no kami Minamoto Katsuyoshi - 2-1212

通常価格:¥599,500 税込
¥599,500 税込
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
江戸新刀期の千子村正の一門は正重が主流となり、外様大名に珍重されました。初代勝吉は千子正重の門人で伊勢国桑名藩工でしたが、藩主本田忠政が姫路に移ったのに伴い、共に姫路に移住しました。
二代勝吉は名を重郎左衛門と称し、初代同様に姫路にても刀を鍛えました。

三重県刀工・金工銘鑑より
『新刀正重の門人に勝吉、勝重がいる。三重県登録原票には刀三、脇指三、計六口が登録されているが、勝重は一口も無い。勝義は俗名を重郎左衛門、銘を二字銘勝吉、または勢州桑名住藤原勝吉と切る。「元和八年戊五月吉日」の年紀のある刀があるが『刀工総覧』には千手院一派(千子)一派の誤記」また播磨住寛永頃とある。(日本刀銘鑑は慶長頃)勝重は勢州桑名住藤原勝重、三河守受領、千子一派または尾張住、延宝頃とある。』


この刀は二代勝吉と思しき一刀で、元先の差が開き、反りが浅い典型的な寛文新刀姿。地鉄は杢目肌が良く練れて詰んで少しく肌立ち、刃と棟方は柾となっています。刃文は匂口明るい互ノ目乱れを焼き上げており、表が円い互ノ目を主にしているのに対し、裏は尖り互ノ目を主とした印象を受ける。刃中には盛んに砂流がかかり、金筋入り、所々に大粒の沸が絡み、湯走があたかも山々に棚引く霞の如く現れ、帽子は表裏共に直ぐに先掃き掛けて丸く返っています。

附属の九八式陸軍刀拵はアルミ鞘で、経年による塗装の剥離が一部見られるも状態は良く、金具の山吹色もしっかりと製作当時の光を留めており、通し番号は『イ17』で全て揃っています。つまりレストア品ではなく、製作当初のオリジナルの拵です。冑金には菊水紋が据えられています。
※鞘に所持者の名前が書かれていますが、塗装が傷んではいけないと考えシンナー等を使った除去はしておりません。
刀剣趣味人なら誰もが憧れる名刀『村正』。講談では妖刀として語られることで有名ですが、妖刀説はあくまで講談上のお話。乱世の戦国時代において、村正の斬味は名声高く、有名武将のみならず、多くの将兵が村正の刀を好んで腰に帯びました。
流石に村正ですと高価で手が出ませんが、その弟子や孫弟子の作であれば、少し気張れば手に入れることも可能。本刀はそんな村正ファンにお届けしたい千子村正系の一刀です。


各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
通常価格
本体価格545000
刃長(cm)65.2 (二尺一寸五分一厘六毛)
反り(cm)0.8 (二分六厘四毛)
元幅31.6 mm
元重7.3 mm
先幅物打23.8 mm  横手位置19.8 mm
先重物打5.3 mm  松葉位置4.75 mm
目釘孔数2個
時代江戸前期寛文頃 The early period of Edo era
鑑定書
登録令和3年3月9日 大阪府登録
付属素銅地銀着はばき、陸軍九八式軍刀拵(アルミ鞘)
重量裸身重量704グラム。  拵に納めて鞘を払った重量1,097グラム。
用途樋なし

カテゴリ一覧

  • 目的・機能別:

  • 種別:

  • 時代:

  • 鑑定証:

  • 刃長:

  • 拵:

  • 価格帯:

  • お買い得商品:

  • クリア
ページトップへ