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重秀 嘉永元秋- Shigehide - 2-1338

通常価格:¥1,980,000 税込
¥1,980,000 税込
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重秀は直胤の門人で、大村藩士と銘切る作品が見られることから、肥前国大村藩の士(さむらい)鍛冶であったようです。
大村藩は肥前国大村(現:長崎県大村市)を本拠地とした外様の小藩で、中世から続く在地領主の大村喜前(よしあき)が、豊臣秀吉により所領2万7900石を安堵され、初代藩主となり、関ヶ原の戦い後も徳川家康に所領を安堵され、幕末まで存続し、倒幕の際に立てた功から賞典禄として3万石を受給しました。

この大小は年紀に至るまで同銘で、明らかに註文打であることが窺い知れます。
大刀:元先の幅差程好く開き、切先延びた豪壮な造り込み。地鉄は板目肌よく練れて少しく肌立ち刃縁柾となり、地沸付き、地景入る。刃文は小沸本位の匂口明るく冴えた互ノ目乱れで、互ノ目は丸く、間延びし、足入り、総体に砂流が顕著に現れ、二重刃風の刃や金筋も見られる。帽子は表裏共に直ぐ調にやや湾れ、砂流顕著に先丸くに返る。
脇指:元先の幅差程好く開き、切先延びた豪壮な造り込み。地鉄は板目肌よく練れて詰み、刃縁柾となり、地沸ついて地景入り、少しく肌立つ。刃文は小沸本位の互ノ目乱れで、匂口は明るく冴えており、丸く背が高い互ノ目の間に、湾れ調子に間延びした互ノ目を挟み、湯走、金筋現れ、総体に砂流が顕著。帽子は表裏共に直ぐ調にやや湾れごころを交え、砂流かかって先丸く返る。

大小共に板目鍛えを主とした作品で、刃中の柾目に絡んで現れた砂流は、あたかも霞がかる山々を見るが如し。まさに地刃の中に、自然の雄大なる姿を鑑賞することができる重秀傑作の大小です。


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刃長(cm)(打刀)70.15(二尺三寸一分四厘一毛)、 (脇指)49.35(一尺六寸二分八厘六毛)
反り(cm)(打刀)1.23(四分零厘六毛)、 (脇指)0.92(三分零厘四毛)
元幅(打刀)31.5 mm、 (脇指)28.65 mm
元重(打刀)6.7 mm、 (脇指)6.0 mm
先幅(打刀)物打24.4 mm  横手位置22.8 mm、 (脇指)物打22.45 mm  横手位置20.5 mm
先重(打刀)物打5.5 mm  松葉位置5.3 mm、 (脇指)物打4.9 mm  松葉先4.7 mm
目釘孔数(大小共)1個
時代(大小共)嘉永元年 (1848) The latter period of Edo era
鑑定書(大小共)特別保存刀剣鑑定書
登録(大小共)昭和27年3月5日 佐賀県登録
付属(大小共)素銅地金鍍金はばき、白鞘
重量(打刀)裸身重量745グラム (脇指)裸身重量415グラム

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