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無銘(宇多友次) 誠(切付銘)- Mumei(Uda Tomotsugu) - 2-1660

通常価格:¥550,000 税込
¥550,000 税込
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宇多派は鎌倉時代末期の文保頃に、大和国宇陀郡から古入道国光が越中に移住したことによって興り、以後室町時代に渡って繁栄しました。 中でも鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての作品を古宇多、室町期の作品を宇多と、それぞれ称呼しています。 作風としては、本国大和物に類似したものや、山城物や相州物を思わせる地鉄のものなど作域が広く、地鉄は板目に杢目や柾目を交え、大肌となったり地がやや黒ずんで、喰違刃、ほつれ、金筋、砂流し、掃掛等の刃の働きが現れた作品が多く見られます。

友次は宇多派を代表する刀工の一人で、この刀は大きく磨り上げられ、中心尻に“誠”と読める一字のみが残っています。小疵はあるも刃中に欠点は無く、僅かに元先の差があり、反り程よく総体的に優しい感じの体配で、切先はやや延びごころ。鎬が高く、指表には腰樋に添え樋を丈比べのように丸留めにし、指裏には腰元に二本樋を掻いた手の込んだ造り込みから、凡刀ではないことが窺い知れます。
地鉄は小板目杢交じりでよく練れて地景が入り、小沸本位の直刃を焼き、解れごころの刃を交え、鋩子は表裏共に直ぐに先丸く返り、全体的に古調な刃文が見どころになっています。
また、注目したいのは茎尻に残る『誠』の切付銘。本刀を帯びていた士の、忠義を尽くす心を刻んだものでしょうか。非常に興味深いです。

各種クレジットカード、ショッピングローンによる分割購入も承っております。お気軽にお申し付け下さい。
通常価格
本体価格500000
刃長(cm)66.23 (二尺一寸八分五厘六毛)
反り(cm)1.55 (五分一厘二毛)
元幅27.3 mm
元重7.2 mm
先幅物打21.3 mm  横手位置18.6 mm
先重物打5.5 mm  松葉位置4.2 mm
目釘孔数2個
時代室町前期 The early period of Muromachi era
鑑定書保存刀剣鑑定書
登録昭和48年6月7日 東京都登録
付属銀はばき、白鞘
重量裸身重量554グラム。
用途樋あり

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