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仁王像図鐔 明治辛未夏日勝平之写 明治辛未夏日 勝平之写Katsuhira 12-1381

通常価格:¥990,000 税込
¥990,000 税込
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鈴木氏。はじめ鉄助と称し、のちに喜久之助と改めました。安政六年九月二十五日、初代勝容の三男として生まれ、明治八年に叔父勝保の養子となり水戸の萩谷家へ赴くも、明治十九年に祖父勝平の没後に同家を不縁となって鈴木家に戻り、東京に出て二代目勝平の工銘を名乗ります。常陸国水戸、そして東京浅草を拠点に、明治・大正を通じて活躍した名工です。

本作は、黒味を帯びた四分一を惜しみなく用いた豪壮なる一枚であり、手にした瞬間、そのずっしりとした重量感に驚かされます。
表には山門を守護する仁王像を力強く彫り上げ、裏には大銀杏と石灯籠を据え、その周囲を舞う鳩や雀の姿を生き生きと描写しています。
石灯籠には石工の鑿痕まで精緻に表現され、石肌の質感が巧みに再現されているばかりか、背景の玉砂利に至るまで、地鉄の調整によって横千状に表されており、その細緻な仕事ぶりにはただ息を呑むばかりです。
表における仁王像の厳粛さと、裏に広がる野鳥の戯れが織りなす和やかな情景。その鮮やかな対比は、まるで寺の山門に流れる一日のひとこまを切り取ったかのようで、観る者を深く引き込みます。
力強さと温かみとを見事に併せ持つ本作こそ、名工・鈴木喜久之助(二代勝平)の真骨頂を示す逸品であり、コレクションの中核を飾るに相応しい名鐔でございます。
通常価格
本体価格900000
寸法縦:87.1mm / 横:80.6mm / 切羽台厚:5.2mm
目釘孔数
時代明治4年(1871) The early years of Meiji era
鑑定書
登録
付属桐箱
重量重さ 296.0g
用途

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