巴御前奮戦透鐔 無銘(水戸)-Mumei(Mito)- 12-1353
通常価格:¥550,000
税込
縦68.25ミリ 横66.8ミリ 切羽台厚4.3ミリ
重さ88.5グラム
江戸時代 The Edo era
附属 保存刀装具鑑定書、桐箱
水戸は、徳川御三家の一つで三十五万石を誇る城下町であり、特に江戸時代後期には多くの金工が活躍しました。様々な地金を駆使し、巧妙な手法で生み出された作品が数多く残されています。流派としては赤城軒系と一柳系が目立ち、いずれも高い技術を誇ります。
本作は赤銅地に、馬を駆って馳せ、薙刀を脇に抱えて奮戦する巴御前の姿を表した一品。躍動感あふれる構図と、人物・馬の量感を的確に捉えた彫口は実に巧みで、如実に水戸金工ならではの高い彫金技術を物語ります。武勇と気品を併せ持つ題材と、格調高い赤銅地が相俟って、鑑賞価値の高い優品と申せましょう。