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張果老鉄拐仙人図鐔 無銘(水戸)Mumei(Mito) 12-1289

通常価格:¥253,000 税込
¥253,000 税込
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水戸金工とは、現在の茨城県一帯に活躍した鐔工、金工群を総称したものです。その中に谷田部通寿が元禄十年に生まれ、はじめ軍地功阿弥に師事し、のちに出府して奈良利寿に学んだと旧本に記されています。
この人は水戸彫りの中期における功労者で、その系統は玉川美久一派から海野美盛に至る人々と、玉川吉長から打越一派や篠崎勝國とその同門の保平から一柳友善に及ぶものがあり、多くの逸材を輩出して水戸彫りの興隆につくした功績は大きく良工です。

張果老は逆さに乗る「白い驢馬(ろば)」を従え、この驢馬は紙のように畳んで懐にしまえると伝えられ、必要な時に水をかけると元の大きさになるといわれており、張果老は白髪白鬚の老人の姿で描かれることが多く、不老長寿や神秘的な力の象徴とされています。

鉄拐仙人は、本名を李鉄拐(りてっかい)と称し、痩せた老人で、杖(拐杖)をつき、瓢箪を背負った姿で表されます。そのからは煙が立ちのぼり、中から魂や霊が出入りするといわれます。鉄拐仙人は、かつて修行で魂を抜け出させている間に、弟子の過ちで肉体を失ってしまい、やむなく病弱な乞食の肉体に入り込んだため「瘦せた老人の姿」となったと伝えられます。病気平癒、魂の解放、庶民救済の象徴とされています。

張果老と鉄拐仙人の二人は、日本や中国の絵画・彫刻・工芸では、並べて表現することがよくあり、どちらもユニークな姿や道具を持ち、八仙の中でも人気が高いため、刀装具や掛け軸、彫刻などの題材によく選ばれてきました。

この鐔は無銘ながら水戸と極められた一枚で、よく鍛えられた鉄地に、張果老と鉄拐仙人を見事な鏨使いで刻した作品です。
通常価格230000
本体価格230000
寸法縦:82.2mm / 横:78.5mm / 切羽台厚:2.1mm
目釘孔数
時代
鑑定書保存刀装具鑑定書
登録
付属桐箱
重量重さ 127.9g
用途

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