出羽大掾藤原國路 - Dewa daijo Fujiwara Kunimichi - 3-911
通常価格:¥297,000
税込
刃長59.7センチ 反り1.5センチ
元幅29.7ミリ 元重ね5.8ミリ
物打幅23.1ミリ 物打重ね4.8ミリ
横手位置幅19.9ミリ 松葉先重ね4.1ミリ
裸身重量519グラム。
江戸前期 The early period of Edo era
平成30年2月15日 兵庫県登録
附属 特別貴重刀剣認定書、素銅地銀着二重はばき
出羽大掾國路は堀川國廣門下の高足の一人で、「慶長十八年三月」以降、「同二十年三月」以前の間に出羽大掾を受領したものと思われます。
同作には、湾れ込んで先の尖った、いわゆる三品風の帽子が多いことや、銘字に於いてその初期には一時期「國道」と道の字を用いていたこと、また晩年には「来」を冠しているものがあることなどから、三品家となんらかの関係があったものと推測されます。
彼の作刀に見る年紀で最も古いものは「慶長十三年」紀であり、降っては「慶安五年」紀で「七十七歳」と行年を添えたものがあり、さらに下限の年紀で「寛文二年」紀があって、承応以降のものを二代とする説も存在する。
作風は備前伝以外は各伝を上手にこなしており、國廣門下中随一の器用人であり、就中、相州伝が最も得意で志津や左文字などに私淑しています。
元先の幅差開いて中切先。反り程好く、小板目杢交じりの地鉄がよく錬れて詰むも少しく肌立ち、刃文は湾れ調子に互ノ目を交え、刃縁よく沸付き、鋩子は湾れ込んで三品鋩子となる。
※委託品